すみれの花の砂糖づけ
みんなわたしよりずっと長生きすればいいのになあと思っています。
誰かを亡くすのはとても悲しくてつらいので、わたしは逃げたくて仕方がありません。
怖くて怖くて仕方がない。
どんなに悪いひとでも、ばかみたいにいい人でも、
みんなずっとずっと長く、がやがやと騒がしく生きていてくれたらいいのにと思う。
ことに父や母や恋人を失うことを考えると、
いつかは向かえなければならないのにもかかわらず、いまだに心の準備ができずにいます。
江國さんの詩集のなかの「父に」という詩。
心が掻き毟られ、三度読んで三度泣いた。
誰かを失ったときの、時間を経た感情が淡々とつづられていた。
癌で倒れた祖母の姿と、彼女の御父様が重なり、
「死にたい」と言われたときに、わたしも "じゃあもう死んでいいよと言ってあげたかった。
言えなかったけど。"
最近流行りの、主人公が病気で死んじゃう恋物語が嫌いです。
ばかみたいだと思う。死ぬってそんな軽々しいものか、と。
- 2008/02/20登録
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2008/02/21
和花 わー、私もこの本持ってます!本屋で立ち読みして、即買うことを決めました。いつもは、図書館派なんですけど、これは持っている価値があると思いましたね(^^)私は、“ちび”とか“おんなが三人、テーブルで”が好きですね。勿論“父に”は、すごく心に残りました。私には、まだよく【おとこのひとと、おんなのひと】みたいな事は分かんないけど、そういうものをすごく必要としている人もいるんだなぁって思いました。私の中で、この本は最高。
2008/02/22
Kanna! 表紙がお菓子の包みみたいですごくかわいいよね。「トム」が、おもしろい詩だと思ってて、傍目からみたらちょっと変なんだけど、よくかんがえたら自分の中にもそういう部分があるの。相手をトムとは実際に呼ばないけど、自分のなかでトムとして位置づけちゃってるの。「おんなが三人、テーブルで」!いいよね。女の人が果物とかに例えられてるくだりが特にすき。あと、最後の一言に驚いた(笑)。
2008/03/06
NOW! 死について軽々しく捉えてる人は死の場面に遭遇していないんでしょうね。それはそれで羨ましいです。ちなみに僕も子供の頃はよく「みんなが長生きしてくれれば…」と思ったものです。
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