青木亨平『談笑する妻たち』 ~ 東京芸術大学卒展より
ヤギの頭部の形をした鐘なんだけど,
口の部分が宙ぶらりんになっていて,
ヤギの頭を押してやると宙ぶらりんになった部分が
ゆらゆらと動く.
上下左右に,何とも言えない絶妙なバランスで.
それがまるで草を反芻するヤギの口元にそっくり.
揺れるヤギの頭部からはカランコロンと鐘の音がする.
正確な数は忘れたけれど,
6つくらい横に並んだヤギの頭部が,
それぞれ口元をもぐもぐさせながら
カランコロンと音を出す様は
どこかの牧場の風景を連想させる.
カランコロンと言う音は,
その想像上の牧場のヤギが首からぶら下げている
鐘の音のように聴こえる.
他にも面白い作品が一杯.
東京芸大卒展は今月26日まで.
http://www.geidai.ac.jp/museum/...
- 2008/02/23登録
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