アドビ フォトショップ ライトルーム
Adobe Photoshop Lightroom
SILKYPIX Developer Studio 3.0 日本語版
インターフェイスは、慣れ親しんだAdobeのモノとは異なる印象。
高機能な分、要求されるマシンスペックも高いようで、僕のQuicksilverでは起動も現像も一拍おく感じ。
WB調整でプリセットされているパターンは、SILKYPIXの24に対してこちらは7つ。どちらにも「自動(SILKYPIXの場合は『SILKYPIX AWB』)」モードが用意されているが、僕はSILKYPIXの方がフィットする。Lightroomは少々演出過多に見える。
同様にカラーモードのプリセットパターンは、SILKYPIXの方が自然な感じで振り幅も微細。SILKYPIXの「記憶色」というセットは、使ってみればなるほど分かるという「らしさ」を味付けしてくれる。
一方Lightroomのプリセットは、いかにもAdobeらしいラインナップで、アンティーク調だったりセピア調だったりを数多く網羅。
現像の実力としては、SILKYPIXに軍配というのが僕のジャッジ。
ただ、トーンカーブのインターフェイスが感覚を掴み易い点、元データと現像中のデータを並べて表示できる点と、現像に至るまでの操作はLightroomの方が秀逸。
惜しむらくは、加えた修正を元に戻す場合、直前の変更を元に戻す以外に、SILKYPIXに用意されている各操作をデフォルトにするコマンドが、Lightroomには用意されていない。ヒストリーで戻るのではなく、個々の操作をデフォルトにするコマンドが欲しいケースが想定されていないのが、悔やまれる。
撮影したロールをライトテーブルに並べて荒選びするような操作は、断然Lightroom。
SILKYPIXが、どこまでも現像に特化したアプリケーションであるのに対し、Lightroomは、それを整理して管理するところまでをひとつのソフトウエア上で完結しようとしている印象。
アプリケーション間の橋渡しとしてのBridge CS3ではなく、写真を現像し、選択し、現像処理の工程を記録し、フィルムをコマ単位、或いはロールで管理するという、「デジタル写真に必要な機能を一切合切用意しました」というのが、Lightroomというアプリケーションなのだと思う。
さて、試用期間も残り少なくなって参りました。
まだまだ使い込んではいないので、後々印象が変わることも多々あるでしょう。
どちらを購入するのがベストなのでしょうか?
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