チュウトウフンソウ
中東紛争
聖書の創世記によると、イスラエルの祖アブラハムには、後継者候補が二人いました。妻サラの奴隷ハガルが生んだイシュマエルと、その後でサラが生んだイサクです。
聖書によると、アブラハムの後継ぎはイサクとなり、イシュマエルは東に追放、イサクの子孫がユダヤ人となりました。一方、イスラムでは、イシュマエルの子孫がアラブ人であり、ハガルがアブラハムの正妻であってイシュマエルこそ正嫡であるとしているそうです。
イサクとイシュマエルの関係がコーランでどうなっているかは知らないのですが、聖書には興味深いことが記録されています。サラとハガルはものすごく仲が悪かったのですが、イサクとイシュマエルは母同士の不仲にもかかわらず仲のよい兄弟だったのです。アブラハムがイシュマエルを追放した後も、アブラハムが死んだときには兄弟そろって父を埋葬したりしています。
イスラエルがイサクの子孫であり、アラブがイシュマエルの子孫であるなら、ご先祖様が仲の良い兄弟だったように、仲良くできるはずと期待したい。敵対し血を流し合っていては、ご先祖様が泣くというものです。
ちなみに、キリスト教徒はイサク系の「霊的(=信仰的)子孫」ということになっています。だとしたら、キリスト教国(この呼び方はあまり好きじゃないのだけど)とイスラム世界も、イサクとイシュマエルのように仲良くできるはずと期待したい。
キリストいわく「人にはできないことでも、神にはできないことはない」
人の愚かさが神(ヘブライ語でエリ、イスラムでアラー)の知恵で覆われ、平和が成りますように。
ぶらぶらしているうちに、おが氏のhttp://www.kanshin.com/index.php3?...や、Take0氏のhttp://www.kanshin.com/index.php3?...を読んで関心喚起。
- 2003/03/22更新
- 2002/07/12登録
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