春になったら/子どもの物語にあらず
「春になったら」(2003年)はチェチェン難民で、製作当時16歳のティムール・オズダミールさんによる9分ほどの小品。
1999年に始まった第2次チェチェン戦争に巻き込まれた子どもたちが描き残した絵を、アニメ化したものだ。「いつ戦争は終わるの?」という子どもの問いに母親は「春になったら」と答え、その言葉に子どもの夢が広がるさまが痛ましい。
「子どもの物語にあらず」(2000年)は、彼の母親ザーラ・イマーエワさんが亡命先のアゼルバイジャンでおこなった、チェチェン難民の子どもたちへのインタビューをまとめたもの。悲劇を目のあたりにしてしまった彼らの言葉は、就学前後の年齢とは思えない、くっきりとした輪郭と強い訴求力を持つ。
03年秋、この母子はアムネスティ・インターナショナル日本の招きに応じて来日。その後、ティムールさんは新潟のデザイン専門学校に留学することになった。
作品はこちらで、購入できる。
#世界で最も悲惨な紛争の現場──春まだ遠き、北コーカサス。
- 価格: 3,500円(送料500円)
- 発売元: あれこれ株式会社
- 住所: 東京都新宿区新宿1-9-4 中公御苑グリーンハイツ1004
- 電話番号: 03-5312-7751
- 2008/03/01登録
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