イージスカン アタゴ ゴウチン
イージス艦「あたご」の漁船「撃沈」事件
世界最強の、そして最新鋭の「イージス艦 あたご」が、日本の予算を使ってアメリカのMD作戦の有効性を試すためハワイ沖で実験し、「成功」をおさめた帰り、あろうことか漁船を轟沈させてしまった。
ハワイ沖の実験は、アメリカ製のミサイルをアメリカから購入し、実験費用を日本まるがかえで行なったもの。60億円とも70億円ともいわれている。
衝突をめぐって「御用学者」のなんとか某は、「最新鋭のレーダーでも漁船と波は区別がつかない場合がある」なんて助け船を出すことに一所懸命である。
仮にも沈没した漁船の漁師が行方不明であるにもかかわらず、「情報の整合性」をとるためあたご搭載のヘリが救難活動を中止し、行き先を防衛省に変え航海士を乗せて飛ばすなんて、法治国家として許せない出来事ではありませんか。
事件後つぎつぎと出てくる「疑問」と、「防衛省」及び「防衛大臣」の対応のおそまつさ、ひらきなおり、弁解・・・。
事件直後の記者会見で、官僚然とし、開き直りすら感じる「防衛省次官」・・・。国会答弁で目が「うつろ」、いつもの覇気が全く感じられないオロオロ「石破防衛大臣」。嘘とごまかしの「辻褄合わせ」に汲々とする姿の両極端だ。
事件後一週間のご両人はどうか。石破大臣の「自信に満ちた顔」、防衛省次官の「あいかわらず官僚然」とした顔。
これは事件後の真相解明、ごまかしの追求など「全てのベクトル」の結果であり、解明=隠蔽が防衛省(自民党)ペースで進んでいることの証左でもある。野党よ、しっかりしてくれと懇願したい。
ただし、いつ化けの皮がはがれるか分からない「爆弾」を防衛省は内包しているとも言えるのだが・・・。
最後の特攻隊員(二度目の遺書)を書かれた信太さんの、「軍隊は自らを守るもの」という言葉を、憤りを持って思い出す。
海上自衛隊OBが語る事件の真相
- 2008/03/02登録
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