ビストロGallopin
パリ地下鉄Bourse下車。パリ証券取引所の裏手にある老舗。1876年開業。
内装はいかにも伝統的なパリのビストロ。日本の「こまっしゃくれ&なんちゃってヌーベル・キュイジン」に飽きたビストロ好きの舌にはうれしい店。冬場に出される生牡蠣の鮮度も高い。デザートのメニューはオーソドックスにして、工夫あり。
目玉は最高ランク(5A)のアンドゥイエット、腸の腸詰め焼き。パリ北駅前のビストロの5Aに比べるとやや品は良いが、独特の匂いと歯ごたえは、「腸料理好き」にはたまらない魅力。つけ合わせのジャガイモ・フリットの油も新鮮。
「店のおすすめワイン」の保存状態は良い。少容量のカラフでヴォルネー(年代とドメーヌについては忘れた)とジュブレ・シャンベルタン(2000、ルイ・ジャドー)の2種類頼んだが、どちらも飲み頃。
デザートの熱いショコラムースには岩塩のアクセントが生き、添えられたバニラ・アイスクリームにもコクがある。クレ(リ)ーム・ブリュレのカラメリゼも十分。ほろ苦みとパリパリ感がたまらない。クリームに加えられたオレンジ果汁のほのかな酸味とグラン・マニエの風味(?)も、飽きさせないための工夫だろうか。
重厚な内装と料理で、証券取引所界隈で働くグルメたちの舌を満足させる老舗の実力は健在。ミシュラン赤坊や、スプーン&フォーク印二つ付き。
- 電話番号: 33(0)1 42 36 45 38
- 住所: 40, rue Notre-Dame des Victoires 75002 Paris
- 2008/03/07登録
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