ゲルハルト・リヒター
ゲルハルト・リヒター
1932年、ドイツのドレスデン生まれ。
中等教育終了後、舞台の大道具や背景の絵を描いたり、広告看板を描いて生活していたリヒターは当時東ドイツだったドレスデンの芸術アカデミーを卒業。
1959年のドクメンタ(カッセルでほぼ4年ごとに開かれる国際現代美術展)でポロックやフォンタナの作品を見て抽象に目覚め、西側へ移る決心をする。
62年写真を模写した作品の制作を始め、ドイツのポップ・アーティストを自称するが成功しなかった。しかし写真を絵画の材料にする方法はその後も続行。76年から本格的な抽象に向かう、分厚く塗り重ねた絵の具を板で削り取るスクィージングの技法を全面的に取り入れた作品は人気を得、80年代アンゼルム・キーファーなど新表現主義の台頭とともに活躍を始める。現在オークションに代表作が出品されれば必ず数億円の値がつき、新作も入手困難な状況が続いている。97年ヴェニス・ビエンナーレ金獅子賞、第9回高松宮記念世界文化賞を受賞。
ゲルハルト・リヒターの作品紹介はこちら
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