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アートと仲良くなる方法

ギャラリスト小山登美夫とTAGBOATの対談形式で紹介します。

T:
アートに興味をもちはじめた初心者としては、例えば抽象画をみて、何だこれ、ただの四角の集まりじゃない、わかんない~、という「わからない障壁」にぶつかることが多々あります。そうした障壁を持たずにアートに触れる、親近感をもつためのコツやアドヴァイスがあればぜひ教えてください。

K:
アートへの入り方っていろいろあって、自分の好きなエリアから入っていくっていうのもいいんじゃないかな。フランスっぽいものが好きとか、ジャズが好き、映画が好き、とか。例えば、バスキアの映画があるでしょ。あと、グウィネス・パルトロウとイーサン・ホーク主演の「大いなる遺産」で出てくる作品は、全部クレメンテが描いている。ロンゴも北野武やキアヌ・リーヴス出演の「JM/ジョニー・ネモニック」など、日本では映画監督としてのほうが有名なくらいの作家です。

T:
小山さん自身は中学生のときにゴッホに魅了されたと伺いましたが、ゴッホに出会ったきっかけと、そのときもった印象を教えてください。

K:
それはやっぱり映画ですよ、映画。「炎の人ゴッホ」っていう。ちょうどその頃西洋美術館でゴッホ展が開かれていて、作品も見に行った。

T:
じゃあ彼の作品というよりも人生そのものに惹かれた?

K:
うん、けっこうそういうのって多かったりする。だけど、最初にゴッホの感傷的な話に惹かれたりするけれど、最終的には「ゴッホの手紙」とか読むようになる。

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