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オリガタデザインケンキュウジョ

折形デザイン研究所

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偶然通りかかった趣のある佇まいのギャラリー。

中に入ると土間と小上がりがあって、
小上がりの畳に上品に並んでいたのは小冊子や和紙の折形、風呂敷、
アンティークの活版印刷機に
桜の形をしたかわいらしい金粉のシール…

何のお店かと伺えば、
伝統的な「折形(おりがた)」を自分たちで学び、
現代の暮らしにも取り入れやすいようモダンな形にデザインし、
さまざまな活動を通して折形を伝えるため、
週の半分はギャラリーとして、半分は教室やワークショップの場として使用しているのだとか。

折形とは、日本に昔から伝わる「礼法」の一つで
和紙で包む作法のこと。

誰かにモノやお金などを贈るとき、手渡すときに
剥き出しで差し出すのではなく、
相手のことを敬う気持ちから
布や紙に包んでお渡しするというは
日本ならではの美しい習わしですね。

折形には慶事や歳時記などに合わせた折り方があり、
その中身によって折り方(包み方)を変え、
折形を見れば中身が何か分かるようになっています。

また、時代とともに高級品だった和紙が庶民にも広まると
飾用の折形はひとつの遊びとしても発展し、
明治~昭和初期頃までは師範学校の作法教科書にも
行儀作法として掲載されていたのだとか。

だから昔、おばあちゃんは「おやつ買っておいで」といって
お小遣いをくれるときにも
きちんときれいな紙に包んで渡してくれたのですね。

折り目正しく包まれている姿を見ると、
なんだか開けてしまうのがもったいない気持ちになったものですが、
そこにはおばあちゃんの気持ちがいっぱい詰まっていたのだなぁと
なんだかホロリ。
こんな素敵な日本の文化を、絶やしてはいけないなぁと改めて実感したのでした。

折形について詳しく知りたい方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細&元記事はこちらへ。

折形デザイン研究所

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