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フィクショネス

フィクショネス

いつも夢に出てくる本屋がある。いつもといっても2年か3年に一遍。古本屋さんなのだが、おそらく中央線か京王線と勝手に考えていて、場所も高円寺か下北沢と考えている。
まあ夢の中だから、勝手にそう思っているのだが、いつかその風景に出たったらそれこそデジャブーというのだろう。
実は今日(2008年3月20日)日経新聞の朝刊にフィクショネスのことが出ていた。店主で作家の藤谷治さんが文化欄に書いていたのだが、それを読みながら、夢に出てくる古本屋のことを思い出した。
もちろん夢に出てくるのはフィクショネスではない。
フィクショネスは藤谷氏が若者が集まる街に10年前に開いたちょっと変わった本屋さんだ。自費出版の本、絵本やCDを置いてくれる本屋さんなのだ。
大学を卒業して10年間医療関連の情報サービス会社で働いていた藤谷さんが作家を目指しながら開いたのが「フィクショネス」なのだ。そして2003年に偶然新人発掘で歩いていた小学館の編集者に自分の作品『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』の原稿を売り込んで作家デビューを果たす。
そんな夢の詰まった書店がフィクショネスなのだ。

なんかいい話だなあ。

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