ミツビシエムアールジェイ
三菱MRJ (飛行機)
今後の拡大が見込まれる中距離旅客機。YS11以来の国産ジェット。
日本の得意とする複合材を多用して軽量化し、同クラスで燃費を3割向上させるなど低燃費、低騒音が特長。
とはいうものの、国産ブランドとして競争に勝つために、部材の調達は必ずしも国産にこだわっていないらしいが、やはりメインの部分はは国内産。
まずは全日空が25機購入を決定したが、本当の勝負は海外の航空会社なのは、YS11の失敗を見ても明らか。いずれにしても、国内航空産業の灯を消さないためにも、絶対成功して欲しい。
■10/3/28更新
昨日テレビでMRJの特集がやっていたので偶然見たんだけど、そこでたまたま今読んでいる本にも載っていたエピソードが紹介されていた。
曰く、敗戦直後の三菱重工はGHQにより航空機製造を禁止され、日銭を稼ぐため航空機製造用のジュラルミンで弁当箱やレンゲを作って堪え忍び、航空産業復活の日を待った、という。それだけに航空機にかける思いは強い。アメリカの下請けに甘んじながら、細々と食いつなぎながらも自立の日を待って雌伏していたが、たしかにこのMRJが世界で勝負する最後のチャンスだと思う。
過去に栄光があったとはいうものの、白黒映像の時代であり、航空機用エンジンを純国産で作る力すらない日本にとって、過ぎたる夢のプロジェクトかも知れない。(こういう現実を知らない人が、日本の力を持ってすればステルス戦闘機も純国産で、とか言ってるけど、小説と事実を混同しないで欲しい)
でも、日本の翼が世界の空で羽ばたくことは、戦いの空で散っていった無数の国産機達への鎮魂にもなると思う。
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