不思議な少年 6 (6) (モーニングKC)
毎度の如く、
考えさせられる作品ばかり。
マンガと言えど、侮ってはいけない。まさに、ハポネスカルチャー万歳。
特に、20話「良ちゃん」と、21話「THE MAN」
「良ちゃん」では、明言していないけど、どう考えても最後のロシア皇帝ニコライ2世だと思う。
そんなニコライ2世の生まれ変わりが、日本の赤ちゃんだったとは!?
生まれ変わっても、母親への思いは変わらない・・・。
そして、21話。
ここで思ったのが、
人間の歴史で、楽器が先なのか、歌が先なのか、それとも
両方同時なのか?
と言うこと。
歌こそが、不思議な少年が人間に惹かれる魅力の一つである
とこの作品で不思議な少年は言っている。
確かに、この物語の後なのか先なのか分からないけど
2巻「鉄雄」では、作品中の鉄雄の歌を少年は愛していたし、
彼が亡くなったとき、涙まで見せていた。
また、さらに考えさせられたのは「信仰」について。
劇中で、歌が産まれるより前に「信仰」が人間の中に広まっていた。
先生が誇らしげに「人類が手にした最も偉大なものは信仰だ」と言っている。
そんな偉大な信仰が紛争の種になっているのは周知のごとく。
それは云万年から変わらないという皮肉なのか?
・・・・・・・・・・・・
映画、小説、マンガであろうと、こう言う「詮索」「思いめぐらす」ことができる
作品が好きな自分がいると言う事に、今、気付きました。f(^^;)
- 商品名: 不思議な少年 6 (6) (モーニングKC)
- 価格: ¥740
- 著者: 山下 和美
- 出版社: 講談社
- 発売日: 2008-02-22
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