ムラサキケマン
紫華鬘
いつも通る道端で見つけた。
葉はにんじんに似ているが、花は初めて見たので
「はなせんせ」で名前を教えていただいた。
日本各地に生育する多年草。各地の路傍など直射日光がやや制限されている様な場所に生育。秋に芽生え、春に筒状の紫色の花を咲かせる。草丈20~50cm程度。葉はややニンジンの葉に似る。全草に黄褐色の汁液あり。
近縁種に黄花の「キケマン」、白花の「ユキヤブケマン」、白花で先端のみ紫色の「シロヤブケマン」がある。
ケマンソウとは別属。
これらの植物はクロンキスト(A. J. Cronquist)の分類体系ではケマンソウ科(Fumariaceae)。
日本の野生植物(平凡社)ではケシ科。
全草に眠気、嘔吐、呼吸麻痺、心臓麻痺、中枢麻痺、呼吸麻痺を起こす成分「プロトピン」を含む。
ちなみに「華鬘」とは、
「仏前を荘厳(しょうごん)するために、仏堂内陣の欄間などにかける装飾。もとインドの風俗として男女の身体を装飾するために生花の花輪を用いたものであったが、転じて仏具となった。多くは金銅(製で、稀に革などで作り、花鳥などを透かし彫りにする」なのだそうです。
詳細情報
- 学名:Corydalis incisa
- 別名:ヤブケマン、マンダラゲ、ハッカケ、ネコイラズ
- ケシ科/ケマンソウ科
- ケマン属
- 2008/04/04更新
- 2008/04/04登録
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