『not simple』オノナツメ
オノナツメは
この本で初めて知りました。
で、読み終わったあとにがつーんとやられた。
1話ずつきれいに終わっているのに、
1冊をかけて、きちんと返ってくる話。
はりめぐらされた伏線が、きちんと機能してて
なんだこれはーってなったことを思い出す。
こういう感覚は、
(後からいくつかの作品で知ることになるんだけれど)
こんなにきれいに見せてくれたのはこの本が初めてでした。
重要人物(主人公と言っていいのかな)の
不幸から始まる話。
だから、不幸に終わると決定づけられているのに、
読み進めていくほどにどんどん引き込まれて行く。
その話の背景が
どんどんつまびらかになっていくこと
点と点がつながるときに感じる快感。
いろんな人がいていろんな事情があって
人間の深みがどんどん広がって行く。
その機能的で、うまい構成にドーパミン(?)どばどば。
この1冊から始めて、
『リストランテ・パラディーゾ』
『LA QUINRA CAMERA』と、読み進めていきました。
・
それにしても、この人の描く
細身のパンツにマフラー、ていうカッコウいいですねえ。かわいい。
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- 商品名: not simple (IKKIコミックス)
- 価格: ¥750
- 著者: オノ ナツメ
- 出版社: 小学館
- 発売日: 2006-10-30
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- 2008/04/24登録
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