渥美清の俳句
テレビ番組(主としてクラシック音楽)を録画してその多くを冥土の土産DVDと称してダビングしている。200枚以上たまっているかなあ。今日はそのライブラリからたまたま「渥美清の肖像 知られざる役者人生」を取り出して再見した。
見ているうちに、渥美清が俳号:風天で俳句をひねっていたという話を思い出した。以下がその一部(きっこの日記から借用)である。
ベースボール遠く見ている野菊かな
花びらの出て又入るや鯉の口
すだれ打つ夕立聞くや老いし猫
赤とんぼじっとしたまま明日どうする
あと少しなのに本閉じる花冷え
手袋ぬいであかり暗くする
年賀だけでしのぶちいママのいる場末
背のびして大声あげて虹を呼ぶ
ベースボールの句が一番いいなあ。渥美清は若い頃に結核という当時の大病をわずらっている。その頃を思い出しての句ではないだろうか。そこで俺も寅を偲んでの旧作を一句。
団子屋に団子食ひけり初時雨
- 2008/04/08更新
- 2008/04/08登録
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