ソルティ
SORTIE no.12
扉の向こう
すてきなところ
ちいさくて
かわいいものがある場所へ
これまでは立読みで終わらせていた『SORTIE』、12号はあまりにも可愛かったのでつい買ってしまいました。表紙も表紙の言葉も、開いたページが赤い幕になって赤ずきんのような女の子が現われるという始まり方も全てが可愛い。目次には心躍る見出しがたくさん!
本の街へ~時の向こうから届く世界で一冊だけの宝物を見つけに
“豆本”という名前の宝物のつくりかた
世界の郵便局のきれいな切手たち
“蔵書票”という名前のかわいい紙のわたしのかたち
ちょっとむかしの包装紙
ちいさくてかわいいもののあるところへ
フランスのお菓子カフェめぐりへ
人形をつくるという冒険へ
ちいさなお店をつくるという物語へ
自分の本や雑誌をつくるという旅へ
「本の街へ~」では古本屋の紹介と、古本屋、古本市で見つけた可愛い絵本、写真集、図鑑などなど。最近古本屋から足が遠のいていたのですが、血が沸き立ってきました。「蔵書票~」のページには蔵書票部なるものの入部案内が。本が好きなこと、紙が好きなことが参加条件で蔵書票を交換し合ったりするそうです。ほー。
「ちいさくてかわいいもの」ではグリコのおもちゃと、コルキニカの酒井景都さんとマチルド・イン・ギャレットの酒井しょうこさんセレクトのちいさくてかわいいもの紹介。「人形をつくるという冒険」では人形作家、秋山まほこさんのインタビューを読むことができます。彼女の人形、ちょっと苦手だったのですが本書収録写真の人形は非常に愛くるしい。
なんというか、こういう可愛いものが詰まった本を企画して作ってみたいと思わせる本でした。no.13は「見たこと読んだこともない“文芸誌”のかたちをめざす」そうです。
- 2008/04/10登録
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