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センゼンノシコウ

<戦前>の思考

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2001年の日本出版会における最大の収穫のひとつは、柄谷行人『トランスクリティーク』だろう。しかし、その前に、同じく2001年に文庫化された『<戦前>の思考』を、予習のために読んでおくのもいいかもしれない。

講演録を起こした原稿がほとんどであるため、口語体で書かれているし(そのため「はしょり」が多い)、おまけに10年近く前の原稿であるため、「コア」な柄谷フォロワーにはものたりないかもしれないけれど、「<ネーション=ステート=資本>の三位一体が、それぞれ自律的な運動をしつつも、お互いがお互いを不可欠な基盤としつつ発展していく」という基本モチーフが、この時点ではっきりと示されている。

このモチーフをシンプルに解きほぐしておくことは、『トランスクリティーク』読解の補助線となるだけでなく、普段ぼくたちがものを考える上でのしっかりとしたステップボードになってくれるのではないかと思う。

<戦前>の思考

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投稿者:
Hidex
詳細情報
  • 人名: 柄谷行人
  • 発売元: 講談社学術文庫
  • 2001/11/28登録
  • 2887クリック

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  • (Hidex)

今年読んだ本を振り返りたいと思います。 目標年内週3冊! ベストはなんといっても電気グルーヴ『メロン牧場--花嫁は死神』でしょう。 そのほか、今年は大きいものは読まなかったなあ。

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