Shangri-La|香格里拉
それは18世紀の英作家が、チベット仏教で言う《シャンバラ (理想郷=地上の極楽浄土)》をもじって仮想した、奥ヒマラヤの秘境に拓かれた理想郷の呼称。
いまどきの日本じゃ、あの《電気グルーブ》が某同名ヒット曲のPVをあんなふーに恣意的に撮ったことから『桃源郷(=ピンクの楽園!?)』という甚(はなは)だしい曲解を受け、世間一般に風俗ランドの店名にやたら乱用されていますよねー。誠に、けしから~んっ(^^;
てことで古来、霊峰の麓に拠する国家=《チベット》とは切っても切れぬ深ぁ~いご縁の《幻の都=シャングリラ》なのであります。
チベット“自治区”がこのところナニかと(政治&軍事的に)物騒な情勢で……ってな下世話な話もあり、ですね。(われらが日本でも)ミッキー吉野さんとかの“有志”著名人らがマスコミ経由で、「チベット人民の自治を擁護する緊急声明」を出したりしちょるんですよ。既にみなさま、ご存じのとぉーり。。。。
で……ミッキー吉野さんってば、ゴダイゴ。
で、ゴダイゴってば、「ガンダーラ」なんですね(^^; このインド北部(=現在のアフガニスタンやパキスタン周辺)に栄えた《(仏教社会である)ガンダーラ文明》の末裔たちが、新興イスラム勢力の獰猛な侵攻から逃れて中央アジアに渡り、その地深く“人目を避けて”築いた『地下帝国』の首都が《シャングリラ》で、この鉄壁の要塞都市は今もなお!連綿と現存するのであ~る!!!、っつー困った迷信まで満ちあふれて。
いゃあもう味噌も糞も、ホント“ごた混ぜ迷解釈”でございますよ(苦笑)
もっとも“迷解釈”ってんなら、今の中国政府なり共産党指導部にしたところで、渦中のダライ・ラマ14世が「反社会的な邪教を振りかざし、秩序の転覆を図る地下帝国の魔王である」と決めつけて憚(はばか)らないのかも?しれませんがねぃ (^^;;
シャングリラ。それはユーミンのライフワーク? はたまた中国政府が後押しする雲南省のミュージカル??── 欧米人もアジア人も、誰もが自分に都合よく夢想する「慈愛と至福の都シャングリラ」の民=チベット人は、どうもそうした絵空事とはかけ離れた暮らしを強いられているような、そのような雲行きなのでございます。
- 2008/04/15更新
- 2008/04/12登録
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