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秘密の花園 (光文社古典新訳文庫 Aハ 1-1) (ヒミツノハナゾノ)

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バーネット/土屋京子訳『秘密の花園』。
メアリは両親が病気で亡くなり、叔父の屋敷に住むことになる。毎日が退屈なメアリは屋敷の中、外を探検。外では話に聞いた秘密の庭を見つけ、中では病弱な従弟のコリンと出会う。また、動物の話すことが出来る少年、ディコンにも出会う。三人の子供たちは「秘密の庭」に夢中になっていく。

子供のころに『秘密の花園』は読みました。記憶ではコレラがどんな病気か判らなく、親に尋ねたこと。夜中に子供のすすり泣きが聞こえて、少年に出会う。また、秘密の花園を見つけることなど。
児童書として認識がある作品が、新訳によって大人が読むお伽話になっています。読み進めるごとに、乾いた土に水が浸透するように心に響きました。
メアリもディコンも、とても我が儘で大人たちからは可愛げのない子に映ります。お嬢ちゃんのメアリは勝気な性格。お坊ちゃんのディコンは直ぐに癇癪を起こし、悲観的。どこか似たふたりが、お互いの気持ちをぶつける事で、気持ちを通わします。そして、大人への隠し事として、庭を再生していく。今まで外の景色に興味がなかったものが自然の息吹を満喫し、外で動き、空腹を感じ食事が美味しい喜び、徐々に子供らしい成長をしていく。人間が本来もっている「生きる」ということを、花の成長に合わせての描写は素敵です。

美結画像 投稿者:
美結
Amazon詳細情報 毎日更新
  • 商品名: 秘密の花園 (光文社古典新訳文庫 Aハ 1-1)
  • 価格: ¥840
  • 著者: バーネット
  • 出版社: 光文社
  • 発売日: 2007-05-10
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  • 2008/04/13登録
  • 367クリック

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コメント (2)

2008/04/14

Tightenup 絵本を卒業して初めて読んだ長編がこの「秘密の花園」だったように思います。 すごくワクワクドキドキして読みすすめた記憶が・・・。 これ、もう一度読んでみたくなりました。

2008/04/15

美結 >Tightenup さん 小学校低学年で一度は読んだことがある作品ですね。花がどんどん咲くこの季節に読むのにピッタリです。

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