ゆきのかんばい
雪乃寒梅@木戸酒造合名会社(兵庫県加古川市)
日本酒は人生の敵である。なんとなれば、日本酒は肥満の素であり肥満は生活習慣病の巣であり生活習慣病は天真爛漫天然死を目指す俺にとっての最大の障害だからである。そして、天然死が無理としても俺は日本成人男子三大死因(ガン、脳血管、心臓)以外で死にたいからである。
しかし、日本酒は旨い。飲みだしたら毎日、飲むのを止められない。そこで俺は自制心を発揮して、毎夜飲むにせよ精々グラスお猪口に数杯(?)を限度として嗜んでいる。お陰でなんとか今の体重を維持している。自制心なかりせぱ…と思うとぞっとするのである。
そんなことを思いながら、短い人生なのだからと自分を言い含めながら飲んでいる。そして、その代わり、なるべく安いのをと、最近では千円以下の紙パック専門である(壜と紙パックとどちらがエコなのだろう)。
そんなある日の先日、酒が切れたので近くのスーパーに行ったら、雪乃寒椿という紙パックを見つけた。928円かあ、まずまずだなあ、甘辛はどうなんだあとラベルを見たらなんと俺の郷里の木戸酒造という会社だった。純米酒ではなかったが、懐かしさもあって俺は決断して購入した。
さて、そこで味なのだがこれが結構いける。冷蔵庫で冷やしているので安酒のあの嫌味はだいぶ消えているせいもあるかもしれないが、嫌味は無く播州の酒の持つあの腰のあるうまみがある(ような気がする)。こうして俺は今夜も節度をもってコスト・パフォーマンスのよい日本酒を楽しめている。大人(民度)=教養+節度+情緒であるぞ、諸君。
ところで、この商品、製造元のHPを見ても掲載されていない。スーパー向けディスカウント製品なんだろうなあ、多分。さて、製造元にこの記事をメールしてやろう、面白いから。
スーパーに郷里の酒を見つけたり辛口なるを確かめて買ふ
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