ファミリーカーの風景
「ねぇ、ママ。いくよ!」
この狭~い国土で“走り”ばかりを追求していたクルマのCMも、最近では家族のライフシーンを描くものが目につく。このクラスでは、すでに商品自体で差別化を図れなくなって来たということなのだろう。
ダイハツのMiraは、2004年カンヌの主演男優賞を最年少で受賞した柳楽優弥君と、母親役だったYouがそのまま共演して話題になった。私には、映画の親子関係のほうがリアルに思えるが。
ホンダのSTEPWGNは、実の母子が出演している。フィンランドの夕暮れ時の光と、摂氏4度の寒さの中で撮影されたという映像は、ちょっと感動的。メイキング映像のほうがさらによい。曲はジョー・コッカーの『ユー・アー・ソー・ビューティフル』。あ、個人的には“ハグ推進運動”実施中・・・笑。
ダイハツTANTOは、小池栄子 × ユースケ・サンタマリアが子育て世代の夫婦を演じる。バックに流れているのは、ブライアン・ハイランドの『ベビー・フェイス』(※試聴にはrealPlayerが必要です)。なるほど。
商品購入の際の最終決定権は妻にある──という業界の常識を覆して(笑)、ダンナをターゲットにした?のが、トヨタのVOXY。「父になろう」。こんなパパだったら、家族みんなが楽しいね。
そして、冒頭のSIENTA。安田成美さんと佐藤詩音君が歌っているのは、横浜銀蝿の1stアルバムに収録されていた『尻取りRock'n Roll』。つづきが聴きたい? 残念ながら、もともとわずか10数秒の曲なの。
・・・・・・・・・・・
STEPWGNのテレビCMがサイトから削除されたので、YouTubeで。“さらに感動的な”メイキング映像は見あたらなかった・・・涙。また、SIENTAは〈動物園編〉の公開が終了してしまったので、こちらもYouTubeで。(29 juin 2008 加筆・修正)
- 2008/06/29更新
- 2008/04/16登録
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