フーコー・ドゥルーズ・デリダ
フーコー・ドゥルーズ・デリダ
ポスト構造主義三人衆のフーコー、ドゥルーズ、デリダの主著を解説した、蓮實重彦の著作。
コンテンツ:
とりあえずの「序章」
1. 肖像画家の黒い欲望……ミシェル・フーコー『言葉と物』を読む
2. 「怪物」の主題による変奏……ジル・ドゥルーズ『差異と反復』を読む
3. 叙事詩の夢と欲望……ジャック・デリダ『グラマトロジーについて』を読む
とりあえずの「終章」
解説: 優雅と贅沢の輝き 松浦寿輝
現代思想を読もうと思ったらこの3人は避けて通れないわけですが、この3人の上記の主著が面白いながら、きわめて難解。ヘーゲル、マルクス、フロイト、フッサールに関してなにも知らずに飛び込んだら、意味不明の極致に至るでしょう(私の体験)。
で、挫折したときはこれを読みましょう。3冊とも読破できた人もこれを読んで感動するはず。この本も簡単ではないですが、蓮實重彦のものすごい読解力と解説力に驚きます。もしかして誤謬が含まれるかもしれませんが、これ自体、3つの著作からの差延作用からなる思想だと見てもかまわないはず。
もちろん例の蓮實節も健在です。荒唐無稽に戯れる文体。『表層批評宣言』『反=日本語論』にハマってしまった人はこちらもどうぞ。
Amazon.co.jpで「現在取り扱いできません」ってことは、絶版なんでしょうか。私が持っているのは河出文庫の初版(1995年)です。
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ジャック・デリダ『マルクスの亡霊たち』を読む
- 宇波彰現代哲学研究所 | Tracked: 07.11.24 11:51 am
ジャック・デリダの『マルクスの亡霊たち』(増田一夫訳、藤原書店、2007,以下NBと略記し、そのあとに引用したページ数を示す)の原書は1993年に刊行されている。邦訳が待ち...
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