みどりの桜──ギョイコウ
東京では桜の季節はすでに終わってしまったが、緑色の花を咲かせるめずらしいサクラがいま満開だ。皇族の衣装を思わせる高貴なたたずまいから、その名をギョイコウ(御衣黄)という。
もともとは、こちらも淡緑色の花で知られるウコン(鬱金)とともに荒川堤で栽培され、よく知られた品種だったらしい。八重に咲く花弁にある濃緑色の筋の裏には、葉と同じような気孔がある。散る間際には、紅味が加わる。
都内でも多摩森林科学園をはじめ各所で観られる。こちらには全国各地の“緑の桜”の開花場所と見頃が紹介されている。
- 2008/04/18登録
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