アボカドの種
都会の緑、とは云っても、毎日仕事に忙しく外に出るのは地下鉄の出口から自宅の玄関までの5分間だけ。休日に外に出て近所の公園にゆくにはくたびれきっている――というような、不毛な時間を積み重ねているわたくしなわけですが、そんな毎日であるからこそ、ちょっとした緑をそばに置きたくなります。
たまたまスーパーで買ってきたアボカドでしたが、わさび醤油で食べたあとに残った種、これを遊び半分で水に浸けてみましたら芽が出ました。500mlペットボトルを適当な高さで切って、コンビニ弁当についてきた爪楊枝3本を横に刺し、オシリの辺りが浸かるくらいに水を入れておくだけです。台所の暗いところにおいて、毎日水を取り替えて、あとはひたすら待つ。
そろそろ捨てようか、と、あきらめ始めるひと月ほどたったときに、ようやく芽が出てきました。小さな葉が出てきたら窓際やベランダの陽の当たるところへ。その後、すくすくと伸びて風で倒れそうな気配が出てきたので、植木鉢に植えかえました。5年ほどかけて高さ1メートルくらいに伸びています。
- 2008/04/29登録
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