ナガイナガイオイシャサンノハナシ/カレル・チャペック (イワナミショウネンブンコ)
長い長いお医者さんの話/カレル・チャペック (岩波少年文庫)
幼少の砌、せっせと岩波書店の絵本をを買い与えてくれた父親が、小学校にあがると今度は岩波少年文庫を買い与えてくれた、その中の一冊。(但し、これがファースト・チャペックだったかどうかは不明。文庫本でない作品であったような気もする。) 本のどうかは別として、一番最初にカレル・チャペックは「ロボット」という言葉を発明した作家という前置きで、この本を渡された。でも、毎回そう言ってチャペック作品を渡してきたと思う。この本の内容が思い出せなかったので、現行の版を買って読んでみた。(以前の版を実家で探したが、生憎見つからなかった。) 内容は、チャペック流の御伽噺。今にしてなるほどこれは少年文庫だと納得。聊か肩透かしを喰らった感じだったが、少年期の心象を呼び戻しつつ読了。感覚的に複数の作品の中で、この長い長いお医者さんの話というタイトルの印象が強く、敢えてこれを選んだのだけど、あらためて他の作品を読もうと思った次第。
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