Ross Brawn
Honda Racing F1 Teamのチームプリンシパル。2007年11月就任。
F1には人並み未満の興味と知識しかない僕がロス・ブロウンを知ったのは、"Honda Magazine"というホンダの定期刊行物の記事。「テクニカルディレクターとしてフェラーリチームに10年間在籍し、1999年から6年連続のコンストラクターズタイトルの獲得に貢献した。フェラーリチームの前は、ベネトンチームのテクニカルディレクターとして、1994年と1995年のミハエル・シューマッハのドライバーズ・チャンピオン、1995年のコンストラクターズ・チャンピオンの獲得に貢献」(記事より)と、豊富で優れた実績を持つ人のインタビュー記事だけに、示唆に富んでいて刺激を受けた。
「トップチームとホンダを比較しても、大きな差はない。しかし、いろいろなところに少しずつ差がある。組織の中の一人ひとりの野心とか、すべての人がベストを尽くしているかとか…。」
「ひとつのエリアに2倍の力を入れるのではなく、それぞれが10%、20%良くなれば、ホンダは強くなり始めるだろう。」
「フェラーリは特定の部門が飛び抜けて優れていたというわけではなく、誰もが常に前進していた。それぞれが自分の仕事に常にベストを尽くしていた。F1で成功するにはそれが必要だ。」
「そのスタンスとは、常に人間として進化を続ける」
「彼らが正しい結論に辿り着くのを助けるために、どんなツールがいるのか、どんなシミュレーションをやればいいか、どんなアプローチが必要かを教える。包括的な分析やアプローチができていない場合は、より良い方法を教える。」
特に最後の引用の部分は、自分がこれから先を目指すにあたり、常に意識しておかなければいけない点だと思う。考え方や姿勢では大きく間違えることはないとしても、実務的なアプローチにおいて、具体性や体系的な方法論にまだまだ欠ける。
インタビュー全文は、関連URLのpdfで読めます。p25,p26。
- 2008/05/06登録
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