ジプシー・キャラバン
北インドの移動民族だったジプシー(=ロマ)は、現在、世界のいたるところに点々と散らばり、暮らす。
そのジプシーにルーツをもった、スペイン、ルーマニア、マケドニア、インドの5つのバンドがアメリカの都市をまわる「ジプシー・キャラバン・ツアー」を追ったドキュメンタリー。
彼らが腰を落ち着けると、
自然に音楽が始まって、やがて一体感と楽しさがひろがっていく。
喜怒哀楽を並列にした正直なメロディや、
はずしたり過剰に叩く、その場限りのアドリブだらけの独特のリズム、
思いもよらぬ楽器の奏でかたと、技と熱に満ちたダンスは、
全感情の肯定感があって、
じっと座って観てられないくらいに沸きたった。
音も身振りも方向性をもった力で、
それに想いを乗せて、遠く深くまで届かせるという、
原始の理屈をみたように思う。
「音」に関しての感性も心に残る。
子供のための、歩くとキュッキュと音がするサンダルをお父さんが選んでいる。
「両方のキーが合わないといやなんだ」
- 2008/05/09更新
- 2008/05/09登録
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2008/05/09
moh 貫禄たっぷりの熟練した歌姫の歌に
魂が震えました。
日本では異文化を受け入れ続けて
個人の趣味が多様化していますが、
親子で祖先から継がれる音楽をきわめる姿は
うらやましいと思いました。
2008/05/10
マズルカ 歌姫の吐き出すような歌声は、歌詞がわからなくても涙が出そうになりました。彼らの生活のなかで、「歌う」「踊る」は「食べる」とかと同レベルでもあるのでしょうね。気がついたら、人に聴かしてた、きわめてたという自然な流れを感じて、うらやましい。おじいさんが現役なのもうなずけます。
2008/07/01
gamaro 待ち望んでいて、やっと広島での公開日が決まり、検索してみるとあったのでとても嬉しいです。KWを見てさらに楽しみになりました!
マズルカ gamaroさん、いまもふとしたときに、あの広くて熱い器のもつ人たちやあのごちゃまぜの音の圧倒感に押されたくなってきます。すてきな音楽をいっぱい浴びてきてくださいね。








