さかいけのしあわせ
「酒井家のしあわせ」呉美保監督作品
人生に思春期は一回しかない多感な時代である。そして、女になったことがないからわからないが、思春期の少年は複雑である。妙に潔癖になりすぎるところがあるかと思えば、他方、まだ見知らぬ「異郷」に対する強い欲望と憧れがある。
そんな思春期の少年を主人公にした映画である。しかも、主人公次雄の境遇が「母親照美は再婚で、次雄は前夫の連れ子、次雄と光は父親違いの兄妹というちょっと複雑な関係だ。しかしある日突然、照美と喧嘩していた父正和が家を出ると言い出し……」という映画だ。
父親役をユースケ・サンタマリア(テレビCMで見たことはある)、母親役は友近(恥ずかしながら名前を知らなかった。「芋たこなんきん」に出演していたことを検索して思い出した)、そして少年次雄を森田直幸というオトコノコが好演している。
笑わせて泣かせる映画にしたかったというのが監督の意図とのことだ。一回しかない人生の辛い悲しい重さを少年の純情な思いを軸にして、さらりと描いた作品だと感じた。
ちなみに、監督の呉美保(オミポ)プロフィールを『酒井家のしあわせ』呉美保監督&友近 インタビュー | 関西どっとコムから転載しておく。
1977年、三重県生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業後、大林宣彦事務所「PSC」に入社。短編作品『め』が、2002年「Short Short Film Festival」に入選し、続く短編作品『ハルモニ』も2003年の「東京国際ファンタスティック映画祭/デジタルショート600秒」で最優秀賞を受賞する。退社後は、フリーランスのスクリプターとして活躍し、2005年には初めてとなる長編脚本『酒井家のしあわせ(原題:ヨモヤマブルース)』が、「サンダンス・NHK国際映像作家賞」の日本部門を受賞し、同作の映画化が決定した。
- 商品名: 酒井家のしあわせ
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参考価格:
¥4,935 - Amazon 最安価格: ¥1,377
- 監督: 呉美保
- 出演: 森田直幸, ユースケ・サンタマリア, 友近, 鍋本凪々美, 谷村美月,
- 販売元: スタイルジャム
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- 2008/05/13登録
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