やっぱり肉
「育ち盛りに肉を与えて育てようなんて思わないで下さい。肉は主食じゃないんです。」
大学教授で環境運動家の辻信一さんが情熱大陸に出演したときのセリフ。
この言葉が忘れられない。
牛肉1キロを生産するために、11キロの穀物を使わなければならない。牛肉などの生産の為に、アマゾンなどの熱帯雨林が減少してたりする。ましてやこの世界的な穀物不足の状況で、食べ物である穀物を積極的にガソリンの代わりに使おうなんて国もある。ほんとうに穀物が無くて苦しんでる国が少なくない。もし肉を食べなかったらそういう国に穀物がまわるのだろうか…
肉なんか食べない方が良かったんじゃないかって、思ったりもする。
肉を食べると元気になる。その分、好戦的になるような気がする。もし人類がまったく肉を食べて来なかったら歴史上の戦争の数は今より少なかったんじゃないかと思う。もっとみんな穏やかに暮らしてたんじゃないかって。(草食動物と肉食動物の違い。肉食動物は肉を食べるために必然的に狩り(戦い)をしなければならない。←ていう曖昧な根拠)
日本で1日にいったい何頭の牛が殺されているのだろうか…
「いきものの命をいただく」という感覚が今の日本はあまりにもないような気がする。(先進国で最低の自給率からわかるように、土から離れ過ぎてしまったと思う。)
ちゃんと料理して、ちゃんと美味しくいただく。まずはそういうことが大事なんじゃないかと思う。
この本のタイトルからそんなことを思った。
こんな事を書いときながら、今すぐ菜食主義にはなれない。
肉の味を知ってしまった不幸。
やっぱり肉。
オレンジページ 男子厨房に入るシリーズ やっぱり肉
写真が大きくてみているだけで、食べたくなってしまう料理本
- 2008/05/15更新
- 2008/05/15登録
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