じゃりン子チエ
オーバー30の関西人には懐かしいアニメである。
1980年代、平日夕方の再放送を何度見たことか。
最近無性に見たくなって、ツタヤで借りてはせっせと見ている。
ホルモン焼屋を切り盛りする小学生、竹本チエが主人公である。彼女は博打と喧嘩をこよなく愛する無職の父親テツを呼び捨てにする。物語の冒頭ではテツはチエと二人暮らしで、妻ヨシ江とは別居中である。
賭博、ヤクザ等犯罪に関する話題が多く扱われ、言葉使いも良いとはいえない。放送当時から、そういった表面的なことを指摘する声があったように思う。
しかし改めて見直すと、物語の根本は上質な人情物語である。またチーフディレクターが高畑勲であったためか、キャラクターの作り方が非常に巧みである。
中でも私が好きな場面は、チエが両親と遊園地に出かける際の電車内で無理して歌を歌うくだりである。久しぶりに再会した両親のコミュニケーションを円滑にするためのこのチエの心遣いを、帰りの社中で両親は複雑な心境で語り合うのである。
子供の時に見たという人もぜひもう一度見ていただきたい。
いろいろと新たな発見があり、以前とまったく違った見方ができると思う。
- 2008/05/18登録
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コメント (2)
2008/05/18
free flyer。 現在、サンテレビで平日朝7時から再放送中...ただし、新シリーズの方です。まさに人情物語ですね。懐かしいですね。
terunoshin 再放送してますか!NHKの朝ドラより朝ドラ的かも知れないですね。
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