公務員クビ!論
公務員クビ!論
(「中野雅至」著 朝日新書)
タイトルから想像する過激な内容ではない。
著者は色々な公務員を経験する大学准教授で
公務員とはいかなる者かというのを詳細に示している。
「クビにしろ!」と言ってやりたい公務員も確かに多いが、
そのためにも「敵を知っておいた方がよい」
まず、キャリア官僚だが、ひどい者は置いといて、
雑務が増加し利害調整にうんざりしている状況を描いている。
退職者が続出し、志願者が減っているようで、「それでいいのか」と
気にはなる。
ノンキャリアはノホホンとしているのが多いが、
できる者は抜擢し始めたというのは救いである。
地方公務員は行政サービスの向上が強く求められ
格差社会で増えている貧困層への対応に悩んでいるようだ。
やっと公務員も一般会社員の悩みを持つようになった。
この中で根性の入った人たちが行政を支えてくれることを願いたい。
- 2008/07/29更新
- 2008/06/16登録
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