シンレイシャシン
心霊写真
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岡山の山奥の、父親の実家の裏山に古い祠がある。
それは四国の八十八ヶ所の霊場を真似て、このあたりに作られたもののひとつらしい。
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この春、法事で行ったおりに、その祠の写真を撮ってみた。写し終わって液晶に映った固定画面を見るとオレンジ色の帯が写り込んでいる。
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そのまま再度シャッターを切った。また同じところにオレンジの帯が見える。カメラを手に取りレンズと近くの反射しそうなものをチェックし、もう一度シャッターを押してみた。場所は違うが同じようなオレンジの帯が写り込む。
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あ、これは何かいるなと直感した。でもこれは変なものではないな、とも思った。ぜんぜん怖くもなかったしね。
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帰ってから子細に見てみると一枚目の写真に白いボールのようなものが写っていた。よくあるドクロとか人の顔かと思って拡大してみたんだけれど、なんだか泡の塊のようなものだった。
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ちなみに、僕の知り合いのプロフェッショナルなカメラマンは、だれ一人として『心霊写真』のようなものは撮れたことがないそうだ。
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僕がとったこれも光学的なノイズである可能性は大きいが、僕はこれをご先祖様か何かが写ったいわゆる『心霊写真』だと信じてみようと思っている。ってほんとにそれでいいのかなあ(笑)
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- 2002/10/30更新
- 2002/07/29登録
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