OVER TO YOU
飛行士たちの話
ロアルド・ダール著。第二次大戦、戦闘機乗りたちの物語十篇。
積ん読状態の本の山から発掘して読んでみた。これは凄いですね。狂った状況の中で醒めているために何が必要か考えさせられます。
このあたり、冒険飛行っぽいテイストがあるサン・テグジュベリのそれとは明らかに異なった「匂い」を感じる。こういうのは「戦記もの」と分類されるんだろうけど、リアリティーや美学が「似非」とはまったく違った高みに到達しているような。
著者のダールは児童文学とかエンターテイメント方面で有名らしいけど、私は宮崎駿の文章を読んで飛行士文学として手に取ったので、そっち方面にどういう作品があるのかはよく知らないです。次は部屋のどこかに埋まってる『単独飛行』を探し出して読むつもり。
『紅の豚』が好きな人には、収録されてる『彼らは年をとらない』(They Shall Not Grow Old)がお勧めかも。
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (2)
ロアルド・ダール
- (後前原猿彦)
二十数年前の土曜日深夜、東京12チャンネルで放映されていたドラマシリーズがありました。 「こんばんわ、ロアルド・ダールです」 と作者本人の解説ではじまるあたり、ヒッチコック劇場を彷佛としたミ...
サキ
- (しうえい)
ブラックユーモアの巨匠SAKI 夏の暑い日、【にやり】と笑ってみたいあなた向き ビルマで生まれ育ったイギリスの短編小説家。第一次大戦で戦死。 シャーロックホームズを読む感覚で軽く読める...







