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サワマン

沢田マンション

  • 沢田マンションの画像

高知旅行の目的としてここは外せませんでした。
事前情報もほとんどナシの状態で、ここを訪れたのは、ある意味正解だったかもしれません。

建築の名前は沢田マンション。建築主である沢田嘉農(かのう)さん・裕江(ひろえ)さんご夫妻が、ほとんど2人だけの力で手作りした集合住宅です。
集合住宅をセルフビルド!すごすぎです。

カーナビがあったのですんなり行けましたが、ちょっと思いがけない場所にありました。
けれど周りは普通の住宅街。この建物のオーラですぐにそれと教えてくれました。
白い壁に横へ大きく伸びたバルコニーが印象的。
そして屋上から顔をのぞかせている赤いクレーンが。それと1階から伸びた格子状のもの。これは屋上に資材を運ぶ昇降リフトらしいです。
大きいなーと見上げながら、建物の中に。正面入り口から3階へとスロープが伸び、とてもオープンな感じ。
そのスロープは驚いたことに、建物の中を通り抜け、裏側に回り込んで5階まで続いています。ちょうど学生が自転車で上まで上ってました。
また3階には「風(huu)」というカフェがありますがこの日はCloseで残念。
どの階にもバルコニーから緑が生い茂り、真っ白な壁に鮮やかな色が映えます。
住人と思われるおにいさんが丁寧に水をやったり葉をふいてました。なんだか建築と共に自然も住民も一体になってる印象です。
どの階もエントランス?的な広い廊下が。そこには洗濯物や植木なんかもあります。
ここを歩いてると、部屋の中でゴロっと寝転んだおじさんがテレビを見ていたり、若い女性が料理をしていたり、おばあさん同時が会話に花を咲かしていたり。
窓もドアも開けっぱなの状態で日曜日を過ごしている感じでした。
きっと僕みたいなモノ好きな観光客もくるだろうに、隠すことなく気楽にのんびりと構えた建物そのもののイメージ。
うまくは言えないけど、人も物もすべて包み込む母体のような存在がこのマンションで、それを守り育んでいるのがそこに住む住人たち。
どちらか一方が支えているのではなくて、共に共存することでバランスが保たれているような、そんな印象でした。
きっとここに住んでいる方々はそれが自然と理解できている人なんだと思いました。

ここはウィークリーマンションとしても宿泊ができるそうです。
調べた情報では1泊3500円から。
とにかく調べれば様々な情報が手に入ります。
僕が目にしたものほんの一部でした。これは知れば知るほど謎が深まりそうw
中でも沢田マンション物語というご夫妻の著書は有名のようです。30年の歴史がぎゅっと詰まった一冊。
これを読めばよりサワマンにより近くになれるかもしれません。

最後に撮った写真レポートも四国の旅と共にアップしました。
よろしければこちらもどうぞ。
とにかく一時の時間では把握しきれない、というか把握すべきではない特別な空気がありました。
じっくりこの建物と共に時間を過ごしてみたいです。

沢田マンションどっと混む
LIFT -沢田マンション交換日記
建築マップ
カフェ 風(huu)

沢田マンション

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