ナツツバキ
夏ツバキ
この花が好きです
開花時期は、 6/ 5頃~ 7/10頃。
「椿」とはいえ、梅雨の頃に開花します。
・すっきりした白色がきれいな花です。5枚の花びらの
縁(ふち)には、こまかいギザギザあり。
・花の形が椿によく似ていて、
夏に開花することから「夏椿」。
ツバキの花は色が赤く、
ぽとりと落ちる花の姿を嫌われたりしますが、
同じぽとりと落ちるツバキでもナツツバキの白い花は清楚です
明治の文学者、森鴎外もこの花を愛した一人で
褐色の根府川石に
白き花はたと散りたり
ありとしも青葉がくれに
見えざりし沙羅の木の花
の詩を詠んでいます。 雨に濡れた褐色の石の上に、
または濡れた青い苔の上に
散り落ちた白いナツツバキの花の描き出す景色は、
日本人の持つ無常感に合致する花であり、
平家物語の沙羅双樹の代役であってたとしても、
何か引き付けるものを持った花です。
同じ仲間にヒメシャラがありますが花は小形で気品があります。
ナツツバキ(シャラノキ)について
ナツツバキは日本原産の花木で福島県以西~九州にかけて広く分布しています。
ツバキの中では珍しく冬に葉を落とす落葉性で樹高は大きくなると20mにも達する高木です。
初夏に径5~7cmの純白の花を咲かせます。
花びらは5枚でフチが細かく縮れたごく浅いフリル状になります。
幼木の樹皮は黒っぽい赤褐色ですが、
成長に従いまだら状にはげてきて齢を重ねた
成木はなめらかな灰褐色の樹皮となります。
名前は夏に椿に似た花を咲かせるところに由来し、
別名のシャラノキ(沙羅木)は仏教において聖木とされる
沙羅双樹(さらそうじゅ)にちなんだ名前ですが、
沙羅双樹という別の木があり「ナツツバキ=沙羅双樹」と扱うのは正確でないと考えられます。
ちなみに学名の「pseudocamellia(プセウドカメリア)」は「にせのツバキ」という意味です。
古くは寺社の庭によく植えられていましたが、現在では一般家庭にも広く普及し、
庭の中心・主役となるシンボルツリーとしての需要も高いようです。
また、最近は一本の幹をすらっと仕立てた自然樹形(ほうき立ち仕立て)のもの以外に、
草丈をある程度抑えてボリュームを出すことができる株立ち仕立て
(地際から幹を数本伸ばした仕立て方)のものもよく使われ、非常に人気があります。
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長い間 この花木を 沙羅双樹 と 覚えていました
東京でも よく見かけます
花や葉が小ぶりなヒメシャラも同様に栽培されています。
- 2008/06/13登録
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