淳之介さんのこと
今日読み終わった。
どこかでこの本の一節を読んで、ちょっと興味を持ってそのまま忘れていたのを、この間本屋をふらふらしてるときに見つけた。
私がどこかで読んだのは、淳之介さんがまり子の部屋に初めて入ったときに、本棚を見て「僕の持っている本と似ているね」って呟くところ。
宮城まり子は歌手で女優、吉行淳之介は作家。
まるで昨日のことのように、ある時々のちょっとした出来事を瑞々しく鮮明に、若い娘が今恋をしているみたいに書いているので、まさかまり子さんが70歳を過ぎてから書いたものとは思わなかった。
(読みながら、太宰治の「斜陽」のヒロインに少し似ているなぁと思ったりしていた。)
出会ったのが30歳、淳之介さんがガンで亡くなってしまうまでが37年間。(…ちょっと私算数苦手です)
歌手、女優業をやりながら、病気の淳之介さんを支えながら、自分のお金で肢体不自由児のための施設「ねむの木学園」を作る、ねむの木の子供の美しい裸を残したいと思いついて映画を撮る、淳之介さんにやれと言われてテーブルの上で落語もする…
そしてこの本が楽しくおもしろいということ(もちろん悲しくつらくもある)。
…すごい人。ちょっと、人間離れしてると思う。才能とか、人に注げる愛の多さとか。
なんかつまんない感想になってしまいましたが、驚きがたくさんありました。
- 商品名: 淳之介さんのこと
- 価格: ¥1,950
- 著者: 宮城 まり子
- 出版社: 文藝春秋
- 発売日: 2001-04
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2008/07/05
おでんの玉子 東京都現代美術館でねむの木学園の子らの画展を見に行ったら、みんなの画から発散されていエナジーにものすご〜く感動したので画集を買いました。まり子さんもたまたま会場にいらっしゃったので、ぜひ感想を述べたくてうずらの手を引いていったところ、まり子さんがうずらと握手しようとなさったのです。うずらはつないだ玉子の手をするりとほどいて、会場をクルクル回りながら舞い踊り始めました。吹き出してそれを見てらっしゃったまり子さんの目の、なんとも言えずあたたかかったこと…。長くなってすいません。玉子もあの方はとてもすごい方だと思います。
2008/07/07
駄目ねこ こんにちはー。うずらちゃんはお子さんですか?かわいいですねぇ。今度展覧会があったらわたしもぜひ行きたいなぁと思います。ホームページでねむの木の子供たちの絵を見たんです。すてきですね。
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