サイダーハウス・ルール
テーマが深刻なだけに、好みがわかれるようだが、
ラッセ・ハルストレム監督の作品にはいつもながらうなってしまう。
出征間もない若者とその恋人との出会い、望まれぬ子を宿す妊婦達との出会い、などなど、主人公も周りを取り巻く人々も、常に究極の選択を迫られる。
時に喜びを時に辛苦をうけいれ、大人になる。
作品をより大きく、より印象的にしたいがために、エンディングに力みが入り、大失敗してしまう映画が増えている中、
この監督の作品は、違和感なく、余韻をのこしつつ終わっていくところに、実力を感じる。
映画が命をもって、息をしているような気がする。
派手なだけの映画はもういらない。
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