こいとはなびとかんらんしゃ
恋と花火と観覧車
今更ながら登録。秋元康原作の三題噺映画。
あまりにも安易、あまりにもご都合主義、あまりにも嘘臭いが故に、10人中9人はテレビで放映されてもチャンネルを変えてしまうだろう。
しかし私は好きだ。
元はと言えば大好きな俳優・長塚京三さんが「こんなショボそうな映画に出ているのか」という興味でビデオを見たのがきっかけ。
結局は昔のご都合主義的銀幕映画を最近の“ちょっと”かっこいい人達に置き換えてなぞらえたもの。
でも、ふと思ったのだ。これを等身大の人間でやったところで面白くもなんともない。だって映画なんだもん。と。
出てくる人間はステレオタイプな連中が多いし、かつてのハリウッド映画でも香港映画でもやらないような「え、それって偶然」なシーン満載だし、夢見る夢子さんでも考えないような“素晴らしい”設定で、ある意味ツッコミどころは満載。
しかし長塚さんはカッコイイし、松嶋さんはカワイイので、何か許してしまうのだった。松嶋奈々子なんざ、それまで全然興味なかったのに、この映画ではとてもカワイク撮られていて、もうメロメロ。その後の緑茶の宣伝で更にノックアウトな自分がいる。弱い。
大作至上主義、文芸・芸術至上主義、豪華絢爛至上主義な作品に飽きた方には意外とオススメかも。
当然というか何と言うか、DVD化はされてません。
あらすじはリンク先を参照。これ読んだ時点でラストまでイメージできる。素晴らしい。
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