国語に関する世論調査 (文化庁)
文化庁が2007年度の「国語に関する世論調査」の結果を公表。この調査で、語句や慣用句の使い方の乱れが改めて浮かんだとのこと。
例えば・・・
意見が出尽くして結論が出る状態になることを指す「煮詰まる」。本来の意味とは異なり、議論が行き詰まったときに使う人の割合が20代で69.5%、30代で73.0%と高かった。50代以上では本来の使い方をする人が7割を超えており、老若で使い方が逆に。
失望してぼんやりすることを指す「憮然(ぶぜん)」。本来の意味で使う人は全体で17.1%にとどまり、「腹を立てている様子」という意味で使う人が70.8%。
「檄(げき)を飛ばす」も「刺激を与えて活気づける」意味で使う人が72.9%で、「自分の主張を広く知らせる」という本来の使い方をする人は19.3%しかいなかった。
「休ませていただきます」を「休まさせていただきます」と、不要な「さ」を入れる「さ入れ言葉」について「気になる」と答えた人は47.9%、「気にならない」は49.1%と拮抗。
更に
【慣用句の正誤】
○心血を注ぐ (64.6%)
×心血を傾ける (13.3%)
○論陣を張る (25.3%)
×論戦を張る (35.0%)
○足をすくわれる (64.6%)
×足元をすくわれる (64.6%)
【語句の正誤】
さわり
○話しの要点 (35.1%)
×話の最初の部分 (55.0%)
だそうです。
尚、この調査は今年3月、全国の16歳以上の男女3,445人を対象に実施。57.3%に当たる1,975人が回答。
- 2008/07/25登録
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