肉はあぶない?
小児科医、真弓定夫が
監修する短篇マンガ。
本の中では肉食について長い間常識として信じられていた事が実は非常識、あるいは作為的な神話だったのではないかという疑問を提起しています。
肉食を否定したら世の中の食にかかわる産業は大きなダメージを受けてしまいます。肉食危険説があまり世に流れないのは社会に与える損害が多いからかもしれません。健康の事だけを考えて情報を流すのが難しく、人間の健康よりも経済的な事が優先されている世の中なんだと思わされます。
肉が嫌いだという人はあまりいないでしょうから肉食を止めるのは厳しいかもしれませんし、生活する上で肉をはぶこうと思うと凄く生活しずらく感じます。実際行動するのは難しいとも思うのですが、まずは知る事が大切だとも思います。
完璧ではなくても出来るだけ控える事から始めたいものです。
・ガンの原因は肉です。
・腐る:付は内蔵の事。内蔵に肉が入ると腐るという事が
漢字に示されています。
・肉は大腸に溜まっているうちに腐敗して有毒なガン性物
質を作ります。それが腸の壁を刺激してガンが発生する
のです。
・動物性脂肪の過剰摂取により動脈硬化になる人の数が激
増しています。
・かつて寒くて猿が住む事ができず米や小麦、野菜が取れ
ず魚も地球の南の地域ほど取れない地域ではそれを補う
ために牧畜をし肉や乳製品を食べていた。こういった地
域の人々は乳製品や肉を消化するために自然に腸が短く
なり肉を消化する酵素を身体の中に持つようになった。
しかし、日本人はこれと逆でそういう酵素を持っていな
い。そのため欧米人のマネをして肉や乳製品を沢山食べ
ると消化しきれず腸に溜まってガンの原因となってしま
うのです。
・人間は人間の都合だけで自然の摂理を曲げてしまいまし
た。それは共食い飼育、つまり牛に牛や羊の肉骨粉を与
えたのです。その結果生まれたのが狂牛病でした。国が
いくら安全と言っても世の中に出回る肉全てが安全だと
は言い切れないと思います。出回ってる可能性は拭い去
れる気がしません。
・日本はアメリカから年間1200万トンものトウモロコシを
輸入していますがその量は日本人が年間で消費するお米
の量の1.5倍にもなります。輸入されるトウモロコシのほ
とんどは牛の飼料でありアメリカの利益になっているの
です。つまりこれは牛乳やパンそして肉を戦後日本に定
着させ儲けようとしたアメリカの戦略の一つなのです。
・一定面積の耕地から取れるタンパク質の量は大豆が一番
で次いで米、小麦と続きます。牛肉は大豆の20分の1し
かありません。世界の食料危機を考えると肉食がいかに
効率が悪いかが見えてきます。
・牛の体温は人より高い39〜43度。そのため「脂」は人の
体内では溶けずに沈着し皮下脂肪になったり脳梗塞や心
筋梗塞の原因になったりするのです。
サンプル読めます
コメント (11)
最新コメント5件
2008/08/05
mom. わたしも真弓定夫さんの自然流育児や食育の本を読んだで、頭をガツンとやられた感じがしました。肉や牛乳の摂取については諸説ありますが、それを売ろうとしている側のことばや現代栄養学に基づいた情報を鵜呑みにしてきた自分に、出産育児を通して気づくようになりました。仮に肉や牛乳が栄養面でいかに優れていたとしても、われわれ日本人としてのからだ、厳密には「腸」にとって必ずしもそれがプラスにはたらくと言うわけではないということを考えるべきだと思いました。いろいろな意味で、マクロビというのがわたしたちが還るべき食の方向性の一つだと感じる今日この頃です。
たかはし うーん、現状の肉の過剰摂取はまったくもって現代栄養学でもなんでもないです。別に、肉をすすめてるわけでもないし。。
WEST10 momさん マクロビがもっと世の中に浸透するといいですよね。お肉は美味しいとは思いますけど。。。いろいろ知ってくるとなんか気持ちよく食べれなくなります。
WEST10 たかはしさん 結局最後は自分で選んで食べてるからどうなろうが自己責任ですけど、マイナス面がある事をみんなもっと知っておいたほうがいいと思うんですよね。
2008/08/06
たかはし WESTさん>現代栄養学は肉食を勧めてはいません。むしろ「売ろうとしている言葉」がそう印象付けているに過ぎないと思います。その言葉に乗らないかは教育次第で、それは肉に限った話じゃないですね。ネガティブな要素にフォーカスを当てしまうと排除の話か一部の人しか実施できない話になり、なかなか全体として前向きな展開にならないのが苦しいところ。
- すべてのコメント »
つながりキーワード (1)
牛乳はモー毒?
- (WEST10)
小児科医、真弓定夫が 監修する短篇マンガ。 ちょっと過激な印象を受けますが、小児科医が述べていると思うと無視は出来ないですし気になる話です。 タイトルの通り、実は牛乳...






牛乳はモー毒?
講談社 なかよし 1...
幸村 誠『プラネテス...



