花柄の工具セット@ドイツ
少子化だ男女共同参画だ、などと言われて久しいですね。ただ世の消費財、特に道具類においては得てして「“性別に”固定化されたイメージ」ってのが存在します。
「花柄=女性向け」という観念も、そのひとつ。完全なるユニ・セックス社会ならイメージの壁も取り払われてくる?のですが、ビジネスで花柄のネクタイをして、花柄のアタッシュケースを携え、花柄のケータイを男性ビジネスマンが持ってたらヘンです。が、よくよく考えればビジネス・ウーマンがそんな格好をしたって奇異(^^;なのです。
つまり、「花柄=女性」じゃなく、より正確には「花柄=自由、開放、癒し、OFFタイム」の象徴だった!のですね。
男性だってアロハシャツ、パジャマ、タオル、シーツ類など、「花柄」をフィーチュアした衣類や日用品に違和感を感じないアイテムも見受けられるのは、たぶんそういう事情なのでしょう。
顧みて最近、調理具(キッチンウェア)に花柄や水玉模様が増えています。これは「料理=“家事、与えられた仕事”と思いたくない。眉間にシワ寄せず、気楽に楽しみたい」…という、現代女性の“主婦業ばなれ”心理のあらわれ、とも言えそうな。
であれば、「花柄の工具セット」が出てきてもオカしくはない、のでありましてー。
北米では(例のピンクリボン運動との絡みで)、ピンクの工具セットなどが売られていますが、さすがに花柄!?なんてのはお目にかかれません。一方、ドイツはじめ欧州諸国では、複数のブランドから同様な商品が出ています。
日常のナニ気ない深~いところまで男女の共同参画が先行する地域は、やはり《少子化問題》の先達でもあるヨーロッパ諸国?なんでありましょうかねえ。
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