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ポポル・ヴー

ドイツのプログレッシブ・ロック・バンド。クラウト・ロックの中でもその音楽性は独特で、ニューエイジの源流といったところ。バンド名はマヤ文明の聖典から取ったもの。宗教的な精神性を表現しようとしていたことは間違いない。最初期はシンセサイザーにパーカッションという訳の分からない編成で実験的な音楽を作っていたが、その後、シンセをあっさり手放してアコースティック路線に転向した。そうしてできた3枚目のアルバムが名作「ホシアンナ・マントラ」。すべての宗教の根本は同一であるというコンセプトで作られた初期の代表作で、鎮静効果ばっちり。夏に聴くと、少しだけ涼しくなる…ような気がする。

ポポル・ヴーは、中心人物のフローリアン・フリッケがヴェルナー・ヘルツォーク監督の友人だったことから、「アギーレ・神の怒り」、「フィツカラルド」、「ノスフェラトゥ」などの作品で音楽を担当している。「アギーレ・神の怒り」のラスト・シーンで流れていた気の滅入るような音楽を思い出せる人もいるのではないだろうか。しかしポポル・ヴーとヘルツォークとの新しいコラボレーションはもうない。2001年、フリッケは本当の宗教の領分へ行ってしまった。

アルバム(初期作品)
・「猿の時代」(1971)
・「ファラオの庭で」(1972)
・「ホシアンナ・マントラ」(1973)   試聴
・「聖なる賛美」(1973)
・「一人の狩人と七人の狩人」(1974)
・「雅歌」(1975)

尖がってます
丸くなりました

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サボタン
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