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XPエクストリーム・プログラミング導入編 (エックスピーエクストリームプログラミングドウニュウヘン)

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会社でさんざんなソフトをつくってしまい(苦笑)、テストケースについて集中説教タイム、じゃなくてミーティングをしているときに先輩のひとりから手渡された本。
エクストリーム・プログラミングというのはKent Beck氏らによって提唱されているソフトウェア開発プロセスで、「シンプルさ、コミュニケーション、フィードバック、そして勇気という4つの価値」を基礎にしている。「テストファースト」や「ペアプログラミング」などの特徴的な概念もエクストリーム・プログラミングで提唱されたものである。

僕が驚き、かつ感銘を受けたのは
1. プログラマには、何が必要とされているのかを明確なプライオリティとあわせて知る権利がある。
2. プログラマには、つねに質の高い仕事をする権利がある。
3. プログラマには、同僚や上司、顧客に助力を求め、それを受ける権利がある。
4. プログラマには、自ら見積りを行い、またそれを更新する権利がある。
5. プログラマには、責任を割り当てられるのではなく、責任を自ら引き受ける権利がある。
という5つの「プログラマの権利」に関する記述。正直なところ、僕はこれらのことが権利であるなどとは露ほども思わなかった。そして、これらのことを軽視していたことに気付いた。

うちの上司に以前、仕事に対するattitudeを改善するようアドバイスを受けたのだが、それはつまりこういうことに繋がっているのだな、と思った。

というわけで速攻でAmazon.co.jpに注文した。

届いてから続きを読む。

『サークルオブライフ』『オンサイト顧客』はいまいちピンと来なかったが、『ユーザーストーリー』『受け入れテスト』『ストーリーの見積り』『小さなリリース』に関しては短いながらも、具体的に何をすればいいのかを各自で考えることができる内容になっている。
また、XPと聞くと「テストファースト」や「ペアプログラミング」などの特徴的なプラクティス名を連想することも多いが、なぜ「テストファースト」なのか。それは、テストを先に書くことで仕様が明確になり(何十枚の不完全な仕様書を書くよりはずっとまし!)、そのテストにパス(100%パスすること!)することで進捗が明確な形で得られることになる(もちろんそこで生まれた実装はストーリーに基いており、必要最小限にして十分なコードである、ということを遵守する必要があるが)。ふむ、ふむ。確かに、いくらコードを書いても達成感はない。動くことが分かってはじめて達成感が得られるわけなのだから(とかいいながらまだ第14章『テストファースト--意図を伝えよう』は読んでないんですけど)。
というわけで、今のところ全部は読んでいないけれどそんな感じで、僕にとっては「来る」ものがある。面白い。(2002-08-17)

(てな感じで、短いサイクルで感想文を出すというのもXP的かもしれませんね:D)

リンクは『「XPエクストリームプログラミング導入編」- XP 実践の手引き正誤表』のページ。

XPエクストリーム・プログラミング導入編

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h12o
詳細情報
  • 人名: Ron Jefferies, Ann Anderson, Chet Hendrikson
  • 年(代): 2001年
  • 発売元: ピアソン・エデュケーション
  • 2002/08/17更新
  • 2002/08/11登録
  • 1479クリック

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コメント (3)

2002/08/11

shachi エクストリームプログラミングは一人で出来ない....

なかしぃ XPって、本当にはやってるのかアオってるだけなのかは怪しいとおもってるのですが、書いてある教訓は参考になると思っています。

2002/08/17

h12o でも、エクストリームプログラミングが目指しているところには段階的にでも到達できそうですよね。逆に、教訓をひとつ取り出して実行しようとしても、けっこう密接に絡みあっているっぽいので、うまくいくのかなー、と疑問を感じてしまいます。

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