音楽家はいかにして映画監督となったのか
本の上の映画館 9月|映画監督あがた森魚
「本の上の映画館」は、メディアセブンで毎月開催している上映会のことです。
川口市立中央図書館の上にあるメディアセブンで上映するから、「本の上の映画館」です。
9月の「本の上の映画館」は、あがた森魚さんの映画監督/映像作家としての側面に焦点を当てた特集「映画監督あがた森魚」です。
1972年に、当時『ガロ』で連載されていた林静一氏による同名漫画を題材とした 『赤色エレジー』で華々しくデビューしたあがた森魚さん。それからいまにいたるまで、20世紀の大衆文化を匂わせる、幻想的な架空の世界にまぎれ込んだような世界観のある音楽を展開されてこられました。
それとともに、デビューからわずか2年後、『赤色エレジー』を原作とした青春映画『僕は天使ぢゃないよ』で監督デビューを果たされています。横尾忠則さんや大滝詠一さん、鈴木慶一さんといった新進気鋭の表現者が多く出演した幻の青春映画―それを皮切りに、企画、プロデュース、そして監督として何本もの映画を製作されてきました。
2007年1月からは、自分の日常生活や活動を、ハンディカムで日記のように記録していく日記映画「もっちょむぱあふるへいず」を製作され、神田のspace neoを中心に、日記映画の上映会を開催されています。
映画に魅せられ、監督として製作するまでに、映画の世界に傾倒していったミュージシャン・あがた森魚さん。その訳は、今月の「本の上の映画館」にお越しいただき、作品をとおして感じとっていただけるはずです。
9月27日[土]には、日記映画の上映会をメディアセブンで行うとともに、あがた森魚さんと彼ととともに活動する若き映像作家によるトークイベントを開催します。
作品のこと、映画製作にかける思い、そして日記映画について、あがた森魚さんによる映画談義。ぜひお越しください。
9月6日[土]15:00〜 あがた森魚セレクション
9月12日[金]19:00〜 『僕は天使ぢゃないよ』
監督・製作・脚本・主演:あがた森魚/1974年/86分/DVD
9月20日[土]15:00〜 『オートバイ少女』
監督・製作・脚本・出演:あがた森魚/1994年/78分/DVD
9月24日[水]19:00〜 『港のロキシー』
監督・脚本・音楽・出演:あがた森魚/1999年/87分/DVD
9月27日[土]15:00〜 『月刊日記映画』+トークイベント
監督:あがた森魚、岡本和樹、中縞信太郎
トークゲスト:あがた森魚、岡本和樹、中縞信太郎
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