太陽熱温水器
「朝日ソーラーじゃけん!」。からかれこれ20年ばかり遡ること1960年代中期。
どちらを向いても屋根の上には「太陽熱温水器」。水道水を屋根の上まで上げ、その水を蛇行させ太陽熱で暖める原始的装置だ。当時のお風呂などの給油システムは「釜だき」。いわゆるマッチで火をおこしていたのですね。そこで「太陽熱温水器」が現れるのだ。まさにハイテク。まさに40年前に太陽熱ブームの始まりだ。しかしその実体は高額な装置。また屋根という難度の高い施工。かなりの費用を関わらず、「太陽熱温水器」から排出されるお湯の量たるや雀の涙。家庭では普通の水道とこの「太陽熱温水器」の蛇口の2系統。設置当時はもてはやされる、がその「ちびり水」のあまりにも貧弱さに太陽熱温水器用蛇口は死に体。むだな蛇口に頭をぶつけるのが落ちで、ハゲるばかりなり。まるで農民体操の「有線電話」に匹敵するハイテク機器。ステキだ。
- 2008/08/18登録
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