docomoのCM「Answer.」
ケータイへの興味は薄れてきたけど、ケータイ会社の広告展開にはまだまだ興味アリます。
さて、新生docomo。
2008年5月に新しいロゴを提示して「ドコモは変わります」宣言をして3ヶ月あまり。
広告もそれまでの「DoCoMo 2.0」シリーズをバサッと切り、
顧客至上主義をとなえる「Answer」シリーズを展開。
鳴海璃子や松山ケンイチなど、旬のタレントをそなえつつ
相変わらず大量のCMを投入してます。
ここ3ヶ月である程度の「Answer」CMを見てきましたが、
見るたびに感じるのが、広告としては「DoCoMo 2.0」の方が巧かった、という事。
「Answer」シリーズを手掛けているのは、東北新社という企業。
中島信也という有名なクリエイターが在籍してる会社なんだけど、
今回のCMに関わるスタッフは知らない名前ばかりだった。若手?
対して、「DoCoMo 2.0」を手掛けたのはTUGBOATという制作会社。
話題性があってクオリティの高いCMを生み出す4人のクリエイター集団。
中川も大好きです。
「DoCoMo 2.0」の広告展開には明快なコンセプトがあった。
男女8人のストーリーをザッピングさせながら、DoCoMoならではのケータイ・機能を魅せる。
まるでドラマを見てるような展開。ゴチャゴチャしてて楽しそうな雰囲気。
それは話題性はもちろん、純粋に見てて楽しいと思わせる広告だった。
まぁ、肝心のケータイやサービスがパッとしないので、広告として機能してたかは謎だけど。
対して「Answer」の広告展開は…なんか一貫性がないのが寂しい。
かろうじてビートルズの曲と「Answer 01」といったナンバリングでCMをつないでいるけど、
そのナンバリング自体に必然性を感じてない視聴者は多いんじゃないだろか。
しかも、あれだけ「docomoを使ってくれてるユーザを大切にしたい」というメッセージを打ち出しておいて、それがCMにほとんど反映されてないのも違和感を感じる。
ナンバリングされてる以外、これまでのDoCoMoのCMとほとんど印象が変わらない。
つまり、「変わろうとしてる姿勢」が広告から伝わってこない。
これは新生docomoのブランディングとしてもどうかと思うし、
莫大な宣伝費用がなんだか勿体ない気もしてくるんだよな。
ドコモレッドなる奇抜な赤色のロゴで登場した「docomo 3.0」ですが
その広告展開は明らかに、「docomo 2.0」より退化してます。
ちょっと楽しみにしてたんだけどなぁ。「Answer」シリーズ。
ソフトバンクが数字的にも広告的にも抜きんでてる今のケータイ業界、
auとともに取り残された印象のdocomoには、もっとがんばってもらいたいね。
ちなみに、「auの庭で」シリーズは論外だと思います。
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