インド日記―牛とコンピュータの国から
これはありがちな「バックパッカーの冒険(してきたつもり)旅行記」ではない。かといって、大上段に構えた「インド論」というわけでもない。「神秘の国」や「未知の異文化の国」といったありきたりな切り口の本にちょっと嫌気がさしていたので、この本はなかなか面白く読めた。
著者はナショナリズムや民族主義を研究している人で、著者独特の視点が興味深い。また、日記という形をとっているためとっつきやすい。
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コメント (7)
最新コメント5件
2002/09/05
kazooya 僕が10年前にネパールに行ったときも、「インドを生き抜いてきたこと」はすでにバックパッカーのステータスみたいなものだったようです。宿でだらだらしていると、そういう人たちが入れ代り立ち代りやってきては「インドのすごさ」を教えてくれるのでした。
ogijun とっくに届いてるのにまだ読んでないっす..。むむむ。
2002/10/15
ogijun 読み始めたら止まらなくてついさっきまで一気に読み切ってしまいました。面白いです。
ogijun 著者自身も書いていますが、いろんな事象に出会ったときの緩衝剤として働く学問の力っていうのはやっぱりすごいな、と思いました。
kazooya 学問を道具として使いこなしているという感じがしますね。比較文化論でありがちな主観的こじつけによる文化的差異の説明に陥らずに、著者自身の身に付けた考え方で説明しているところがよいと思いました。
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