ヒダリキキノタミヤサン。
左ききのたみやさん。
私は左ききだ。
字を書くのだけは右に矯正されたが、あとは全部左。
何かするとき、ぱっと手が出るのは左。
利き足も左。
根っからの左ききだ。
小学生の頃からずっと、図工と家庭科の授業は憂鬱だった。
はさみも、カッターナイフも、彫刻刀も、のこぎりも、定規も。
包丁も、フライ返しも、糸切バサミも、裁ちバサミも、メジャーも、ミシンも。
何もかもが使いにくかった。
裁ちバサミなんか特に最悪だ。
どうして他の子みたいにスッと布が切れないんだろう。
なんで??
ってストレスたまったなぁ。
子供の頃は自分が世に有得ないくらいの不器用さんだから仕方ないのかと思ってたが、
大人になってから理由が判った。
身の周りのたいていの道具はみーんな右きき仕様だからだ。
大人になってもこのストレスからは逃れられない。
駅の改札も、オフィスの机も(そで机が右)、電話機も、PCも。
たまの旅行先で旅館の部屋に急須が置いてあるとがっかりする。
「じゃあ左きき用のを買えばいいじゃん」と思うかもしれないが、
なかなか売ってないし、売ってたとしても割高なのだ。
おかげで右きき仕様の道具を器用に使いこなすようになるが、
「持ち方が変。」とか言われる始末。
大げさだけど、左ききはストレスのせいで10年寿命が短いという説も、
あながち嘘じゃないように思える。
たまに左ききの人に出会うと、仲間に巡り合えた喜びで話が弾む。
お互いの左ききの苦労自慢に花が咲くのだ。
この本の著者である、たみやともかさんも、左ききの一人。
左きき苦労自慢を楽しいエッセイ漫画で紹介しておられる。
残念ながら近所の本屋で発見できなかったので、まだ読めていないが、
内容紹介だけで、「あー、わかるわかるー」「私も私も!」と思えそうなキーワードあり。
ネット注文してみたので手元に届くのが楽しみだ。
面白かったら是非右利きの人に読んでもらおうっと。
- 商品名: 左ききのたみやさん。―哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ
- 価格: ¥1,000
- 著者: たみや ともか
- 出版社: 宝島社
- 発売日: 2005-12
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- 2008/09/15登録
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