2008 World Values Survey
世界でいちばん幸せな国
腐敗のないクリーンな社会であることとともに、デンマークが世界一とされているものがある──国民が最も幸福と感じている国。
この夏、World Values Surveyが世界97か国35万人から収集したデータをもとに、2008年度版の幸福度ランキングを発表した。こちらは、意外な国が何か国かランクインしているので、20位までアップしておこう。
1位 デンマーク
2位 プエルトリコ
3位 コロンビア
4位 アイスランド
5位 北アイルランド
6位 アイルランド
7位 スイス
8位 オランダ
9位 カナダ
10位 オーストリア
11位 エルサルバドル
12位 マルタ
13位 ルクセンブルグ
13位 スウェーデン
15位 ニュージーランド
16位 米国
17位 グアテマラ
18位 メキシコ
19位 ノルウェー
20位 ベルギー
調査はいたってシンプル、以下のふたつの質問だけだ。
"How would you rate your happiness?"
"How satisfied are you with your life these days?"
永年、調査の指揮をとっている米ミシガン大学のロナルド・イングルハート教授によれば、幸福と感じる要因は今や経済的な繁栄そのものではなく、それによって得られた人生の選択の幅にあると分析している。それは他者の自由への意識を高め、排除から寛容へ──文字通り、心の豊かな社会を生み出しているという。
また、一部の中南米諸国では貧しいながらも、コミュニティの豊かさが幸福感につながっているようだ。(かつての日本を彷彿とさせる?)こうして、詳細は定かでないが“幸福度”は40か国で上昇して、全体として世界は幸せになっているらしい。
日々の暮らしを脅かす問題が山積の私たち日本人には、ちょっとピンと来ないだろうか。ちなみに、日本は43位。最下位は、インフレ率4000万%ともいわれたジンバブエ。
デンマークが初めて世界でいちばん幸福な国とされたのは、英レスター大学のエイドリアン・ホワイト教授が別の尺度で産出した幸福度ランキング。教育・医療制度のレベルやGDPが評価された。しかし、発表された2006年当時はデンマーク国民自身が驚いたという。日本は、178か国中90位だった。
- 2008/09/25登録
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